いやいや
シルクスクリーンの投稿がやっと終わった、簡単だと思っていたら結構な時間がかかったなぁ、他人にうまく伝えようとすると伝えたいことを表現するのが難しんだなと分かった気がした。
さて、フィルム作成編とプリント編 時間作ってやってコー。
さて、フィルム作成編とプリント編 時間作ってやってコー。
シルクスクリーンに挑戦 [趣味]
なんか新しい趣味を考えていたら シルクスクリーンを使って Tシャツにプリント と言うことを思い出し早速やることに。貧乏人なのでなるべく費用の少ない方法です露光は太陽ですから・・・・。
①何を用意すれば良いのか? ネットでググることに 出た結果が アイセロフィルム(写真)なるも のを使ってみたがよく使い方がわからない うまく露光できず 2回失敗 数千円を勉強代にする 特にアイセロフィルムが悪いというわけでないことを言っておきます、私の悪さですから って言っておかないとこの時代こういうところを突っつく人がいるので 一応書いておきます。
②さて困って再度 ググってみると Tシャツ君なるセットがある 露光機まで付いているセットで
買えばすぐにできそうだけどセットも高価だし消耗品も高いので買えない!!
③何かないか再度ググると 兵庫に (有)三協転写 なる会社が存在 シルクスクリーンの専門業者っぽい!! それになんと 必要なものが必要な量で安価でネットショッピングができる もっとすごいのが 結構職人技と思っている作業を YOUTUBE に動画でアップしてくれてるなんて優しい会社なんだ
④じゃ、ここから作り方編ということで
道具は何?
タッカー
スケッグ
ヘラ
スポンジ
インク
枠
ここらあたりの道具はすべて100均です インクは左がSERIA 右がダイソーのものです 使った感じはそれほど違いが感じられないので どちらでも良いかな? ダイソーのほうが少し量が多いですけど・・・。
感光材
盤面強化剤
インク
三協転写さんのものです
シルク(私は高価で買えないのでポリのメッシュ150を使用)を購入 これはネットでググればすぐに見つかります メッシュサイズ 100から150くらいで良いんじゃないですか?
⑤シルクを張る枠を作ります 私は100均でコルクスクリーン(多分)というもの 名前は業者で違うかも?を購入し 中のコルク部分を切り取ります(上の写真参照)次に中を切り取ると枠が弱くなるのでタッカーで強化します 枠の角の部分4か所を裏表ともに 2こづつ打ちます
これで多少強くなる?と思います これが嫌な人はシルクスクリーン用の枠を売っているのでそっちを使ってください 枠の大きさですが、基本的行くと一般の方は家庭用のプリンターがA4サイズだと思うので(個人的な意見ですが)枠の内側寸法がA4サイズより大きくなるように作ってください。
あとは、上面がA4サイズの箱みたいな台と黒い板 これもA4サイズくらいが良いかな? ガラス板も必要です、ガラス板を購入は大変なので私はテレビ台のガラスを外して使ってます。
⑥シルクを張ります
これの注意点は ピンと張ることですたるみが有ってはダメです
(1)
どこか角をタッカーで止めます 安全のため(外れないように)に2個打ちましょう
(2)2個目の角を打つ
写真のように引っ張りながら
2個目の角に打ちます ここも2個打つと良いでしょう
(3)3個目の角を打つ
これで枠をL字に3か所止めることになります
(4)タッカーを打った角と角の間の枠にシルクを固定します きちんと引っ張って有ればそのままタッカーを打つだけで問題ないです
こんな感じです
(5)残りの枠も打ちます
先ほどのように引っ張りながら打ちますがタッカーの間隔は1.5cmから2cmくらいが良いと思います 1個くらい枠を作るなら良いのですが、3個目くらいになると指先がちょっと痛くなってきます くれぐれもご注意を!
⑦油落とし
高級シルクを使用する方はいらない工程かも?私みたいに安いものを使うと油分がメッシュに付いているので感光剤ののり(くいつき)が悪くなるとのことで 中性洗剤で落とします よく乾燥してください 乾燥後 少しゆがむと思いますがそれほど気にしてません、これが気になる人はホームセンターで材木を買ってきて枠を作ったほうが良いですよ。
⑧さて次はシルクスクリーンを作るにあたっての難関1 感光剤を塗ることです これの可否によって出来上がりが左右されます、私も2回失敗しています 私は塗りすぎでした
写真撮るの忘れましたが 枠の1辺に(私は短いほうを使います)5mm幅くらいに感光材をシルクの上に乗せていきます それをスケッグを使って延ばしていきます この作業は両面から行うことです 途中で感光剤が足りないと思ったら足してください 枠ぎりぎりまで使わないなら2cmくらい枠との隙間を開けても良いと思います 私はそうしてます A4サイズの原紙に合わせてます
良い見本とは言えないですがこんなものです ここからが問題で全体に塗り終わったら余分な感光剤をそぎ落としていきます スケッグで塗るときは進行方向に対して手で持っているほうを寝かして延ばしますが書き落としはその逆に手で持っているほうを遅らせるようにかき出します
ちょっと写真ではわかりづらいですがスケッグの先端に感光剤がたまるのが正解です そのたまった感光剤をヘラを使って感光剤の入っているボトルに戻してください 再度利用が可能となります
この肝心なところは いかにシルク(メッシュ)の厚みくらいに塗るかです 厚過ぎるとうまく感光できず失敗となります 塗が完了したら乾燥してください 私はドライヤーで乾かしますが冷暗所がありそこで自然乾燥できるなら一晩くらいそこで寝かしても良いと思います。
ハー、ここでひと段落です。ここまで来た人ご苦労様です これから露光ですよーー!
⑨さあ,露光です 緊張の一瞬です ほんとです 私は露光機がないので太陽を使うからです晴天の日の朝に10時ころやってます。
以下の作業はなるべく手早く なおかつ 直射日光や紫外線のないところでやることが重要です。
私の場合 前の晩にスクリーンにフィルムをセロテープで貼っておき 新聞紙で包んでいます。
(1)箱を置きます 結構これ重要です スクリーンを真っすぐにするためです 私は靴の箱が有ったので利用してます スクリーンの大きさで合わせてください。
(2)次に黒い板を置きます これは下からの紫外線を巻き込むことを防止するためです できれば?有ったほうが良いと思います、だいたいどのやり方を見ても使ってますね。
(3)その上にスクリーンを置きます、裏表に気を付けてください 枠と平らな面が上になるように置いてください。枠が歪んでいても問題ないです 後から理由がわかりますよ。
ちょっと写真だと見えづらいかな?
(4)そしたら、フィルムを置きます、写真のように裏側が上にしてください、でないと、プリントするときにとってもやりにくくなります。だいたい 枠とフィルムが真っすぐ平行に置くようにしておくと良いです 当たり前ですかね。
(5)最後にガラスを置きます これで黒い板と挟まれすべてが密着します これ大事です。
密着(面着?)しないと隙間から紫外線が漏れてうまく露光できない可能性が出てきます 最初これで失敗した感じがあります。
さて、ここまで来たら日光に当てます 直射日光が一番最適です!これが最大の光源ですから さあ、露光しましょう 30秒間太陽光にさらしてください これで十分です、露光したらすぐにシルクスクリーンをガラス板から外して フィルムも外して お風呂場等で水につけてください ここも重要でなるべく紫外線を当てる時間を少なくすることです 水につけて2分くらいすると おや不思議?太陽光に当たった部分は固くなり 当たらなかった部分がふやけてきます そうしたら、柔らかい筆や刷毛、もしくは スポンジでやさしーく こすってください 見る間にフィルムと同じ文字が白く(シルクの元の色)に抜けてきます もうすぐ完成ですよー、さて、またここで乾燥です、日陰で乾燥しましょう、直射日光だと枠がまた歪んでしまいますのでね。
乾燥しましたか?しっかり乾いたことを確認して次に行きましょう ここまで来たらもうあわてないでください 最後に盤面強化剤を塗ります 特に必要?と思いますが プリントを繰り返して使ってインクを水で洗うと感光剤が少しづつはげてしまうらしいので私はこれをします、盤面強化剤を刷毛に少し(湿る程度)たらして シルクスクリーンに塗っていきます あまり滴らないくらいで良いと思います 塗り終わったら10分くらい置くと 説明書に書いてあるのでその通りにして10分後に水でよく洗い また乾燥します。乾燥したら、下の写真のようになるはずです。
素人なりに作ったものです これが良いかどうか?は自分の満足度ですので他人がどう評価しても気にしなくて良いんじゃ無いですか?と思います。
最後まで見てくれて、付き合ってくれた方 ありがとうございます。
それと、兵庫の(有)三協転写さん ハリーズ ハリーズレーシング 大山さん 勝手に名前やロゴを使用してすみません 何か問題があればすぐに削除します。連絡かお叱りの言葉をください。
次回、時間があれば フィルム作成編 と プリント編を作りたいと思います 期待しないでいてくださいね。
①何を用意すれば良いのか? ネットでググることに 出た結果が アイセロフィルム(写真)なるも のを使ってみたがよく使い方がわからない うまく露光できず 2回失敗 数千円を勉強代にする 特にアイセロフィルムが悪いというわけでないことを言っておきます、私の悪さですから って言っておかないとこの時代こういうところを突っつく人がいるので 一応書いておきます。
②さて困って再度 ググってみると Tシャツ君なるセットがある 露光機まで付いているセットで
買えばすぐにできそうだけどセットも高価だし消耗品も高いので買えない!!
③何かないか再度ググると 兵庫に (有)三協転写 なる会社が存在 シルクスクリーンの専門業者っぽい!! それになんと 必要なものが必要な量で安価でネットショッピングができる もっとすごいのが 結構職人技と思っている作業を YOUTUBE に動画でアップしてくれてるなんて優しい会社なんだ
④じゃ、ここから作り方編ということで
道具は何?
タッカー
スケッグ
ヘラ
スポンジ
インク
枠
ここらあたりの道具はすべて100均です インクは左がSERIA 右がダイソーのものです 使った感じはそれほど違いが感じられないので どちらでも良いかな? ダイソーのほうが少し量が多いですけど・・・。
感光材
盤面強化剤
インク
三協転写さんのものです
シルク(私は高価で買えないのでポリのメッシュ150を使用)を購入 これはネットでググればすぐに見つかります メッシュサイズ 100から150くらいで良いんじゃないですか?
⑤シルクを張る枠を作ります 私は100均でコルクスクリーン(多分)というもの 名前は業者で違うかも?を購入し 中のコルク部分を切り取ります(上の写真参照)次に中を切り取ると枠が弱くなるのでタッカーで強化します 枠の角の部分4か所を裏表ともに 2こづつ打ちます
これで多少強くなる?と思います これが嫌な人はシルクスクリーン用の枠を売っているのでそっちを使ってください 枠の大きさですが、基本的行くと一般の方は家庭用のプリンターがA4サイズだと思うので(個人的な意見ですが)枠の内側寸法がA4サイズより大きくなるように作ってください。
あとは、上面がA4サイズの箱みたいな台と黒い板 これもA4サイズくらいが良いかな? ガラス板も必要です、ガラス板を購入は大変なので私はテレビ台のガラスを外して使ってます。
⑥シルクを張ります
これの注意点は ピンと張ることですたるみが有ってはダメです
(1)
どこか角をタッカーで止めます 安全のため(外れないように)に2個打ちましょう
(2)2個目の角を打つ
写真のように引っ張りながら
2個目の角に打ちます ここも2個打つと良いでしょう
(3)3個目の角を打つ
これで枠をL字に3か所止めることになります
(4)タッカーを打った角と角の間の枠にシルクを固定します きちんと引っ張って有ればそのままタッカーを打つだけで問題ないです
こんな感じです
(5)残りの枠も打ちます
先ほどのように引っ張りながら打ちますがタッカーの間隔は1.5cmから2cmくらいが良いと思います 1個くらい枠を作るなら良いのですが、3個目くらいになると指先がちょっと痛くなってきます くれぐれもご注意を!
⑦油落とし
高級シルクを使用する方はいらない工程かも?私みたいに安いものを使うと油分がメッシュに付いているので感光剤ののり(くいつき)が悪くなるとのことで 中性洗剤で落とします よく乾燥してください 乾燥後 少しゆがむと思いますがそれほど気にしてません、これが気になる人はホームセンターで材木を買ってきて枠を作ったほうが良いですよ。
⑧さて次はシルクスクリーンを作るにあたっての難関1 感光剤を塗ることです これの可否によって出来上がりが左右されます、私も2回失敗しています 私は塗りすぎでした
写真撮るの忘れましたが 枠の1辺に(私は短いほうを使います)5mm幅くらいに感光材をシルクの上に乗せていきます それをスケッグを使って延ばしていきます この作業は両面から行うことです 途中で感光剤が足りないと思ったら足してください 枠ぎりぎりまで使わないなら2cmくらい枠との隙間を開けても良いと思います 私はそうしてます A4サイズの原紙に合わせてます
良い見本とは言えないですがこんなものです ここからが問題で全体に塗り終わったら余分な感光剤をそぎ落としていきます スケッグで塗るときは進行方向に対して手で持っているほうを寝かして延ばしますが書き落としはその逆に手で持っているほうを遅らせるようにかき出します
ちょっと写真ではわかりづらいですがスケッグの先端に感光剤がたまるのが正解です そのたまった感光剤をヘラを使って感光剤の入っているボトルに戻してください 再度利用が可能となります
この肝心なところは いかにシルク(メッシュ)の厚みくらいに塗るかです 厚過ぎるとうまく感光できず失敗となります 塗が完了したら乾燥してください 私はドライヤーで乾かしますが冷暗所がありそこで自然乾燥できるなら一晩くらいそこで寝かしても良いと思います。
ハー、ここでひと段落です。ここまで来た人ご苦労様です これから露光ですよーー!
⑨さあ,露光です 緊張の一瞬です ほんとです 私は露光機がないので太陽を使うからです晴天の日の朝に10時ころやってます。
以下の作業はなるべく手早く なおかつ 直射日光や紫外線のないところでやることが重要です。
私の場合 前の晩にスクリーンにフィルムをセロテープで貼っておき 新聞紙で包んでいます。
(1)箱を置きます 結構これ重要です スクリーンを真っすぐにするためです 私は靴の箱が有ったので利用してます スクリーンの大きさで合わせてください。
(2)次に黒い板を置きます これは下からの紫外線を巻き込むことを防止するためです できれば?有ったほうが良いと思います、だいたいどのやり方を見ても使ってますね。
(3)その上にスクリーンを置きます、裏表に気を付けてください 枠と平らな面が上になるように置いてください。枠が歪んでいても問題ないです 後から理由がわかりますよ。
ちょっと写真だと見えづらいかな?
(4)そしたら、フィルムを置きます、写真のように裏側が上にしてください、でないと、プリントするときにとってもやりにくくなります。だいたい 枠とフィルムが真っすぐ平行に置くようにしておくと良いです 当たり前ですかね。
(5)最後にガラスを置きます これで黒い板と挟まれすべてが密着します これ大事です。
密着(面着?)しないと隙間から紫外線が漏れてうまく露光できない可能性が出てきます 最初これで失敗した感じがあります。
さて、ここまで来たら日光に当てます 直射日光が一番最適です!これが最大の光源ですから さあ、露光しましょう 30秒間太陽光にさらしてください これで十分です、露光したらすぐにシルクスクリーンをガラス板から外して フィルムも外して お風呂場等で水につけてください ここも重要でなるべく紫外線を当てる時間を少なくすることです 水につけて2分くらいすると おや不思議?太陽光に当たった部分は固くなり 当たらなかった部分がふやけてきます そうしたら、柔らかい筆や刷毛、もしくは スポンジでやさしーく こすってください 見る間にフィルムと同じ文字が白く(シルクの元の色)に抜けてきます もうすぐ完成ですよー、さて、またここで乾燥です、日陰で乾燥しましょう、直射日光だと枠がまた歪んでしまいますのでね。
乾燥しましたか?しっかり乾いたことを確認して次に行きましょう ここまで来たらもうあわてないでください 最後に盤面強化剤を塗ります 特に必要?と思いますが プリントを繰り返して使ってインクを水で洗うと感光剤が少しづつはげてしまうらしいので私はこれをします、盤面強化剤を刷毛に少し(湿る程度)たらして シルクスクリーンに塗っていきます あまり滴らないくらいで良いと思います 塗り終わったら10分くらい置くと 説明書に書いてあるのでその通りにして10分後に水でよく洗い また乾燥します。乾燥したら、下の写真のようになるはずです。
素人なりに作ったものです これが良いかどうか?は自分の満足度ですので他人がどう評価しても気にしなくて良いんじゃ無いですか?と思います。
最後まで見てくれて、付き合ってくれた方 ありがとうございます。
それと、兵庫の(有)三協転写さん ハリーズ ハリーズレーシング 大山さん 勝手に名前やロゴを使用してすみません 何か問題があればすぐに削除します。連絡かお叱りの言葉をください。
次回、時間があれば フィルム作成編 と プリント編を作りたいと思います 期待しないでいてくださいね。
タグ:シルクスクリーン